ビジネスマンのプライド

社内でお客様の名前を呼ぶときは「○○株式会社さん」。
社内で料理家さんの名前を出すときは「料理家の○○さん」。
僕らの業務の一部を請け負ってくださるパートナー会社さんも「○○会社さん」。

クライアントさんより受注をいただいたときは「○○さんにご参画いただきました」。
決してクライアントさんの固有名詞を出して「売上を上げた」とは言わない。
ましてや「枠に入れた」なんて言わない。

料理家さんに仕事をお願いするときは「○○さんにお仕事をお願いする」もしくは「依頼する」。
受けていただいた場合はもちろん「受けていただいた」「了承を得た」と言う。
「仕事をふった」なんて言わない。

パートナー会社さんにも「仕事をふった」や「期日までにやらせる」なんて言わない。
「お願いしたら、引き受けてくださいました」と言う。

当たり前のことを徹底的にやっている。

OCEAN’Sの社内での社員同士の会話は誰に聞かれても恥ずかしくない。
クライアント様にも、料理家さんにも、パートナー会社さんにも、全く関係ない人にも。
※ただし、オフィス内はダンボールなどで結構散らかっている。そこは改善したい。

小さいころ、よく両親に言われた。
「外でご飯を食べるときに行儀というのは出るから、家でこそきちんと行儀良く食事をしなさい」と。
「肘をつくな、もたれかかるな、くちゃくちゃ音をたてるな、なみだ箸をするな、迷い箸をするな」など。

家での行儀は外でも出る。
1回はクリアできても何回も同じ相手と食事に行くとバレる。
メッキは剥がれる。
そんな上っ面は真ではなく、虚像だ。
※だからといって、食事の時に相手に指摘をしたことはない。

毎日の思考や振る舞いがその人の人格や行動をつくっていくと思う。
常日頃から相手を軽んじるような、人の気持ちを軽んじるような思考をしていると、そういう人間になる。
毎日、怠惰に時間に遅れたり色んなことをやりきらない行動をしていれば、そういう人間になる。

誰も見ていない、誰も感心がない時間において自分が自分を管理しきちんと思考・行動していることこそが本番(実際に人に接しているとき)にあらわれる。
もちろん人間なので完璧にはこなせないが、極限まで努力することが大切なのだと思う。

社内での社員同士の会話を誰に聞かれても恥ずかしくない。
むしろ聞いて貰いたいくらい。
ここまで僕らは徹底しているということを感じてもらえる。

どのクライアントさんと話しをしても、日頃の思考や行動が現れるので営業活動のご案内も丁寧にできる。
どの料理家さんと話しをしても、みなさんの仕事をリスペクトして会話できる。
どのパートナー会社さんと話しをしても、OCEAN’Sともっと仕事したいと思ってもらえる。

日頃の思考や行動が実際ステークホルダーの皆さんと対峙した時にあらわれる。
家での食事の行儀が、友達の家に遊びに行ってご飯をいただくときにあらわれる。
社内での思考や言動が、社外でもあらわれる。

営業活動においても「広告が入った」とか「金額を上げた」などという思考はうちの営業メンバーは勿論、エンジニアですら持ち合わせていない。
「かけていただいたお金の分、価値創出する」という考え方を持っている。
弊社の定義では優秀な営業マンは「価値創出できる人」だ。
クライアントに対しても自社に対しても。

仕事をいただいたからには、その分価値を創出しなければならない。
非常に難易度が高い営業スタイルを取っている。

「売って終わり」

なんて考えたこともない。

「お金を僕らにかけていただいたので価値創出する」

そういう風に思考する。

広告営業なので期待に添えないこともある。
ただ、営業スタイルとしてそこに背を向けることはない。

毎日毎秒での組織の思考や行動。
メンバー個人の思考や行動。
それがあらゆる場面での思考や行動にあらわれる。

僕らはそれを理解している。
そして僕らはそれを徹底している。
だから人数は少数でも全員が精鋭なのだ。
毎日の思考と行動が自負に変わる。
OCEAN’Sに所属していることがあらゆる分野での成長につながり結果にもつながる。

僕らは毎日毎秒思考し行動している。
それがOCEAN’Sメンバーのビジネスマンとしてのプライドなのだ。

更にクールな組織へ。

株式会社OCEAN’S
葛城 嘉紀