最初の仕事、何を選びましたか。

2014年も終わろうとしています。
僕がリクルートを退職して約3年。
Nadiaという事業をスタートさせて約2年。

かなり濃い時間で、あっという間にここまで来ました。
ぼろぼろ試行錯誤の1年目。
メディア事業へ転換する2年目。
料理家特化マネジメントなど今までなかった全く新しい事業の準備の3年目。(←いまここ)

準備だけしていたわけじゃないですが、準備は完了したという感覚を持っています。
準備って色んな意味がありますが。

忘年会シーズンは毎年胃袋と次の日の起床との戦いなのですが、久しぶりにお会いする諸先輩方から伺う話は非常に勉強になるのです。
龍府会という半年に一度の定例会があります。
ディアーズブレインの小岸社長とドリームインキュベータの宮宗役員。
お二人はNadia立ち上げ時から僕のメンターとして経営のアドバイスをしてくださっており、経営に迷ったら相談すると決めている先輩。

前回の龍府会で出た話のメインは「志」というものでした。
何のためにこの事業をやっているのか。
リスクを背負ってまで、安定を捨ててまで何故やるのか。(安定なんて本当はどこにもないんですけど)
それを考えると自ずと「志」も見えるという話も出ました。

経営をしていると企業のサイズに関わらず大変なことも多い。
僕が大変だなと感じることは「ヒト」「カネ」。
ここが一番大変だし恐らく永遠に解決することはないだろうと想像しています。

サラリーマン時代に経験したこともなかったような、別ジャンルの頭を使うような課題や悩み。
そういったものが不意に突然やってくる。
そういったものがありながらやり続けられるのは「志」なんでしょう。
生まれてから今までの嬉しかった経験や悔しかった経験。
「志」はたくさんの人生の中で形成される。

「料理の業界を発展させる」
「先人が作ってきたものを受け継いで次の世代に渡す」
「隣に座っている人を幸せにする」
「社員を幸せにする」

そういう「志」というのが様々な困難を乗り越えさせてくれる。
そして、そのたびに経営者として成長していくんだろうと思います。

「最初に選んだ会社は重要ですよ。何も情報が無いのに直感的に選んだ会社や職業には意味があります。」

そんな言葉にハッとしました。

直感的に選んだ最初の仕事。
自分の「志」の原点があるんだそうです。

僕の場合はレコードレーベル。
人をプロモートするということ。
「人」の想いを届けるということ。

「音楽」が「料理」に変っただけ。

株式会社OCEAN’S
葛城 嘉紀